先に、正直に言っておきます。私自身の転職は、これまでに1回だけです。
新卒で入った会社から、今の会社へ。その1回で、年収は350万から600万に、250万上がりました。
では、なぜ「年収を上げる転職は"2回"で設計しろ」なんてタイトルをつけたのか。
理由はシンプルで、1回転職してみて初めて、"二段階で上げる"ことの堅実さが腹に落ちたからです。
年収が350万だった頃、私はハイクラス向けのエージェントに登録して、あっさり門前払いされました。
「今のあなたに紹介できる求人はありません」。
当時は低年収の自分を否定された気がして、正直、腹が立ちました。
ところが、その1回の転職で年収を600万まで上げたあと、同じハイクラス系に登録し直したら、今度はきちんと取り合ってくれた。
それどころか、今より給与の高い企業の求人が、定期的に私のところへ届くようになったんです。
このとき、はっきり分かりました。年収というのは、一発で大きく上げるものではない。
一段目で土台を作り、上がった年収を武器に二段目を狙う
——この"二段階"で考えるのが、20代には一番堅実なんだ、と。
実際、350万からいきなり600万を大きく超える求人を狙うのは、私の転職活動の実感では、かなり危うい話でした。
今の自分のレンジと釣り合わない高待遇の求人には、ブラック企業や、いわゆる求人詐欺の匂いがつきまといます。
だからこそ、無理なく届く一段目で土台を固めてから、本命を取りに行く。遠回りに見えて、これが一番ミスのない道でした。
📋 この記事を読むメリット
- 20代が年収を上げる転職を「一発勝負」で失敗しないための"二段階"の設計図
- 一段目(私の350→600万)で土台を作り、二段目で本命を狙う具体的な順番
- 「2回も転職して不利にならない?」という不安への答え
その第一歩は、いまの自分にどれくらいの値段がついているのか——自分の市場価値を知ることから始まります。
登録3分・完全無料・現職にバレずに動けます。
一段目の土台づくりは、まず自分の市場価値を知ることから。
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▶ 【関連記事】20代初転職の全記録|年収250万UP・残業140時間→30時間台を実現した18ヶ月
書類応募30〜40社・面接4社・内定3社。私の"一段目"の全プロセスを時系列で公開した、収入改革ラボの看板記事です。
【結論】20代の年収アップは"一発逆転"より"二段階"が堅実な理由
先に、この記事の結論を言い切ります。20代が転職で年収を上げるなら、一発で大きく上げようとするより、二段階に分けて設計する方が、はるかに堅実です。
理由は2つあります。ひとつは「一発逆転は危ない」から。もうひとつは「二段階なら、再現性が高く順番に辿れる」から。順番に話します。
まず、一発逆転の危うさから。
私は26歳で転職活動を始めて、18ヶ月かけて年収を350万から600万まで上げました。+250万。数字だけ見れば、一発で大きく上げたように見えるかもしれません。
でも正直に言うと、当時の私に「堅実に狙った」感覚はまったくありません。むしろ背伸びでした。
転職活動が長引いて、在職中のメンタルもすり減って、とにかく今より上を、と必死に手を伸ばした結果です。
その背伸びの中で、はっきり感じたことがあります。
350万の自分が、いきなり600万を大きく超える求人を狙うのは、現実的じゃない、と。
今の自分のレンジと釣り合わない好待遇の求人ほど、近づいてみるとブラック企業の匂いがしたり、そもそも実態の怪しい"求人詐欺"のような案件だったりする。
年収という数字だけが浮いている求人には、たいてい裏があるんです。だから、今のレンジから飛びすぎた一発逆転は、危険な賭けになりやすい。
では、二段階だと何が違うのか。ここに、私が「二段ロケット」を確信した一次情報があります。
年収が350万だった頃の私は、ハイクラス向けのエージェントに門前払いされました。「今は紹介できる求人がない」と。
ところが、一段目の転職で年収を600万まで上げたあと、同じところに登録し直したら、今度はあっさり取り合ってくれた。
しかも、今より給与の高い企業の求人が、定期的に私のメールに届くようになったんです。
これが二段ロケットの肝です。一段目で年収を上げると、それ自体が「市場価値の証明」になって、二段目の扉が開く。
350万のときは見えもしなかった求人が、600万になった瞬間、向こうから飛んでくる。
私自身はまだ二段目の転職を実行してはいませんが、「やろうと思えばできる」位置にはもう立っています。
試しに「転勤なし」という自分の条件を一度外してみれば、さらに上のレンジの求人まで届くことも確認済みです。
つまり年収アップは、気合いで一段飛ばしするものではなく、一段ずつ上れば、自動的に次の段が見えてくる階段なんです。

一発逆転のような運の要素はいりません。順番に踏んでいけば、再現性高く同じ道を辿れます。これが、私が二段階を堅実だと言い切る理由です。
そして、その一段目の最初の一歩は、いつだって「今の自分の値段を知ること」から始まります。
私も、自分の市場価値を数字で知ったところから、すべてが動き出しました。
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一段目で狙うべき"現実的なレンジ"は、自分の市場価値を知らないと決められません
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一段目|"背伸び"の実体験から学んだ、土台を作る「現実的なレンジ」
二段ロケットの一段目は、いきなり頂点を取りに行く段ではありません。次の段に進むための「土台」を作る段です。
今より無理なく届くレンジで年収を上げて、お金にも気持ちにも少し余裕を作る。それが一段目の役割です。
私の350万→600万は、振り返ればこの一段目にあたります。ただ、ここも正直に書いておきます。
当時の私は、堅実に一段目を選んだわけではありません。完全に背伸びでした。
転職活動は18ヶ月に及び、在職中のメンタルもギリギリで、とにかく今の状況から抜け出したい一心で、手の届く限りの上を狙った結果が600万でした。
その背伸びの中で痛感したのが、「一段目で狙うべきレンジには、現実的な上限がある」ということです。
転職活動をしていると、ときどき今の自分から飛び抜けて条件の良い求人に出くわします。350万の私が、いきなり600万を大きく超えるような求人です。
最初は「これだ」と飛びつきたくなる。でも、よく中身を見ていくと、そういう求人ほど実態が怪しいんです。
異常に好条件な割に、調べるとブラック企業の匂いがしたり、そもそも実態の伴わない"求人詐欺"のような案件だったりする。
年収という数字だけが浮いている求人には、たいてい裏がありました。
だからこそ、一段目は欲張りすぎないことです。今のレンジから飛びすぎず、実態が信頼できる範囲で、無理なく届く年収まで上げる。
私の場合はそれが600万でした。350万からすれば十分大きな一段ですが、これ以上を一発で狙っていたら、たぶんどこかで地雷を踏んでいたと思います。

そして、一段目で手に入れたのは年収だけではありません。残業も140時間から30時間台に減って、生活に余裕ができました。
この「お金にも時間にも、少し余裕がある状態」こそが、二段目を焦らずに狙うための土台になります(ここは後半で詳しく書きます)。
では、その一段目で「どの求人を選べば、年収も働き方も両方良くなるのか」。
ここは年収アップの肝なので、実質時給の考え方から求人票の見抜き方まで、別の記事に絞って詳しくまとめています。
一段目の求人選びを具体的に知りたい方は、こちらを先に読んでください。
▶ 【関連記事】年収250万UPは「交渉」ではなく「求人選び」で決まった話
一段目で年収と働き方を両取りした"求人の見抜き方"を、実質時給の考え方まで含めて具体的に公開しています。
その一段目の土台づくりを一人でやろうとすると、まず書類でつまずきます。
私は職務経歴書を担当者と何度もラリーして仕上げ、自分の市場価値の相場も教えてもらいました。
一段目は、こうしたサポートを使い倒して、効率よく固めるのが正解です。
登録3分・完全無料。
求人の幅・市場価値の把握——一段目の土台づくりは、ここで一通りそろいます
▶ リクルートエージェントで一段目の「土台」を効率よく固める(無料)今すぐ転職しなくてOK。まずは無理なく届くレンジを知るところから
二段目|上がった年収を"武器"に、本命へ
一段目で土台ができたら、いよいよ二段目です。ここで初めて、今の年収帯より一段上
——いわゆるハイクラスの求人を、本命として狙いに行きます。
二段目が一段目と決定的に違うのは、「上がった年収そのものが、武器になる」という点です。
冒頭で、私が年収350万の頃にハイクラス向けのエージェントに門前払いされた話を書きました。実は、その相手がJACリクルートメントでした。
ハイクラス・高年収に強いエージェントです。当時の私には「今は紹介できる求人がない」と。低年収の自分を否定された気がして、正直、腹が立ちました。
ところが——一段目の転職で年収を600万まで上げ、同じJACに登録し直したら、今度はちゃんと取り合ってくれたんです。
年収という数字が「あなたはこのレンジを狙える人材です」という証明になり、二段目の扉が開いた。これが、私が身をもって確認した二段ロケットの仕組みです。
実際、今の私のところには、今より給与の高い企業の求人が、定期的に届くようになりました。
試しに「転勤なし」という自分の譲れない条件を一度外してみれば、さらに上のレンジの求人まで見えてくる。
350万の頃には存在すら知らなかった世界が、600万になった途端、目の前に並んでいます。
ここで大事なのは、二段目は「いきなり応募する段」ではなく、まず"自分に上のレンジの求人が届くか"を確かめる段だということです。
ハイクラスに特化したエージェントに登録して、どんな求人が自分宛てに来るかを見る。
それだけで、自分が今どのレンジに立っているのかが、はっきり分かります。
今すぐ転職しなくてもOK。
ハイクラス・高年収に特化したエージェントなので、二段目で狙える求人が自分に届くかを試せます
▶ JACリクルートメントで「上のレンジの求人が自分に届くか」を確かめる(無料)※私は年収350万のとき門前払いでしたが、600万になって再登録したら、見える求人がまるで変わりました
JACに「門前払い→再登録で世界が変わった」一部始終は、こちらに正直に書いています。二段目を狙うなら、登録前に読んでおいて損はありません。
▶ 【関連記事】20代でJACリクルートメントに門前払いされた私が、年収を上げてから再登録した話
年収350万で断られ、年収UP後に再挑戦したリアルを、評判も含めて正直にレビューしています。
「2回も転職して不利にならない?」二段で上げる時の注意点
ここまで読んで、こう思った方もいるはずです。
「二段で上げるのは分かったけど、2回も転職したら、職歴的に不利にならないの?」と。
結論から言うと、目的のある二段なら、不利にはなりません。
問題なのは回数そのものではなく、"目的のない転職"を繰り返すこと。
「一段目で土台を作り、二段目で本命を取る」という筋が通っていれば、2回という回数は、むしろ計画的にキャリアを積み上げた証拠になります。
本当に気をつけるべきは、「焦って二段目に行って、足元から崩れること」です。
だからこそ、二段目に行くタイミングは、勢いではなく"条件"で判断してください。
「行けそうだから行く」のではなく、「行っても崩れない状態になったら行く」。これが鉄則です。
具体的には、次の4つが揃ったときが、二段目のゴーサインです。
- 現職で市場価値が一段上がった実感がある:年収だけでなく、任される役割や仕事の難易度が、明らかに上がっている。
- 同業他社の求人を見て「今なら通りそう」と思える:自分のスキルと、狙う年収レンジがズレていない感覚がある。
- 転職しなくても、生活が安定している:今の会社に残っても困らない。家族がいるなら、ここが何より大事です。
- "上のレンジ"の求人が、実際に自分宛てに届いている:ハイクラス系に登録して上の求人が来ているなら、二段目の扉はもう開いています。
特に既婚で家族がいるなら、私は「転職しなくてもいい状態を作ってから動く」ことを強くおすすめします。
焦って二段目に飛び込むより、"選べる状態"で動いたほうが、結果的に年収はうまく上がる。
二段目の転職は、「今の会社に残っても困らない状態」になってからが、一番うまくいくんです。
逆に言えば、今この4つが揃っていないなら、二段目を焦る必要はまったくありません。
やるべきは、一段目の土台をもう少し固めること。市場価値を上げ、書類を磨き、狙えるレンジを広げる
——その積み重ねが、いずれ二段目の扉を開けます。
まだ二段目に手が届かなくても大丈夫。
書類添削・求人の幅・市場価値の把握で、一段目の土台を着実に厚くできます
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もし「もう遅いのでは」と感じているなら、こちらも参考になります。
▶ 20代後半で初転職は遅い?新卒最終面接10社落ちから27歳で+250万にした私の答え
「もう遅い」と感じている20代後半へ。遅くない理由と、今日できる最初の一歩を正直に書いています。
【FAQ】20代の"二段階"年収アップでよくある質問
Q. 転職2回で、本当に年収は上がりますか?
A. 上がります。
ただし上がるかどうかは「回数」ではなく、「目的のある二段になっているか」で決まります。
一段目で土台の年収を作り、その実績を武器に二段目で本命を狙う——この筋が通っていれば、回数はむしろ計画的なキャリアの証拠になります。
私自身、一段目で350万から600万まで上げたことで、二段目(ハイクラス)の扉が実際に開きました。
Q. 一段目では、どのくらいの年収アップを狙えばいいですか?
A. 今のレンジから「無理なく届く範囲」までに留めるのが正解です。
私の一段目は350万→600万でしたが、これ以上、つまり600万を大きく超える求人を一発で狙うのは危険でした。
今の自分と釣り合わない高待遇の求人ほど、ブラック企業や求人詐欺の匂いがするからです。
一段目は欲張らず、実態が信頼できるレンジで土台を固めてください。
Q. 二段目(ハイクラス)は、いつ狙えばいいですか?
A. 「行っても崩れない状態」になってからがベストです。
具体的には、
①現職で市場価値が上がった実感がある、②同業他社の求人で「今なら通りそう」と思える、③転職しなくても生活が安定している、④ハイクラス系から上のレンジの求人が届いている
——この4つが揃ったときが合図です。勢いではなく、この条件で判断してください。
Q. 2回も転職すると、書類選考で不利になりませんか?
A. 目的が一貫していれば、不利にはなりません。
採用担当が気にするのは回数そのものより、「なぜ転職したのか」という筋が通っているかどうかです。
「一段目で土台を作り、二段目で本命を実現したい」と一貫して語れるなら、2回の転職はむしろ計画性のアピールになります。
逆に、目的のない転職を繰り返すと不利になるので、そこだけ注意してください。
まとめ|20代の年収は、一発逆転より"二段"で最大化する
最後に、この記事の要点を整理します。
20代が転職で年収を上げるなら、一発で大きく狙うより、二段階に分けて設計する方が、再現性高く堅実です。
一段目で土台を作り、上がった年収を武器に二段目で本命を取りに行く。これが「二段ロケット」戦略です。
一段目と二段目の違いを、表にまとめておきます。
| 観点 | 一段目(土台づくり) | 二段目(本命) |
|---|---|---|
| 目的 | 次に進める「土台」を作る | 上のレンジ(ハイクラス)を取りに行く |
| 狙う年収 | 今から無理なく届く範囲(私は350→600万) | さらに上の高年収帯 |
| 主に使う | リクルートなど総合型(書類・市場価値・求人の幅) | JACなどハイクラス特化 |
| 動くタイミング | 今すぐ。市場価値を知るところから | 4条件が揃い"崩れない状態"になってから |
| 心構え | 欲張らず、実態が信頼できる範囲で | 焦らず、"選べる状態"で |
私自身は今、一段目を終えて、二段目の入口に立っています。
JACから届く求人を眺めながら、もし転勤なしで今より良い条件の会社が来たら、そのとき狙って応募しようと考えています。
ただ、正直に言えば、無理に二段目へ進む必要は、もう感じていません。
一段目で年収も働き方も整って、今の生活に十分満たされているからです。
いけたら行くし、いけなくてもいい。
この"選べる状態"こそ、二段ロケットが私にくれた一番の財産かもしれません。
そしてその第一歩は、いつだって同じです。今の自分にどれくらいの値段がついているのかを知ること。
私も、ここから18ヶ月の道のりが始まりました。
無料で3分で終わります。
半年後に「あのとき動いておけば」と思わないために、まず今日、自分の市場価値だけでも確かめてください
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そして、いつか二段目を見据えるなら、今のうちにハイクラス特化のJACにも登録して、"自分の値段"を知っておくと、扉が開いた瞬間を逃しません。
ハイクラス・高年収向けエージェント
年収が上がった今だからこそ使える、本気で上のレンジを狙う人のためのエージェントです
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